「室堂ターミナル」を歩いていると、銅像や絵が置いてあるんですね。
この方は・・・誰!?
こっちにも・・・
絵まであります。
そう、立山を開山した、「佐伯有頼(さえきありより)」の少年時代なんですね。
立山黒部アルペンルートの公式サイトに物語が載っていました!
立山を開いた有頼少年 | 立山の昔話 | 楽しみ方ナビゲート | 立山黒部アルペンルート
この内容を箇条書きにすると、こんな感じです。
「佐伯有頼」少年、父の大切な白鷹を無断で持ち出し出かける。
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白鷹が脱走
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佐伯有頼少年必死で白鷹を追いかける
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枝の先にとまった白鷹発見。
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いきなり熊が出現、白鷹再び逃げる
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佐伯有頼少年、「白鷹が逃げたのは熊のせいだ。」
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佐伯有頼少年、熊に矢を放つ
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矢が熊の胸に命中
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熊は血を流しながら山奥へ逃げる。
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佐伯有頼少年、熊の血を目印に何日も追いかける。
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佐伯有頼少年、立山頂上近くの岩穴にいることをつきとめる。
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佐伯有頼少年、熊がいるはずの岩穴に突入
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中にいたのは阿弥陀様。
そして、阿弥陀様の胸に佐伯有頼少年の矢がささっている。
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佐伯有頼少年、阿弥陀様に矢を放ったと気付く。
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阿弥陀様
「白鷹も熊も、わたしの思いを託すため」
「開山しなさい」
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佐伯有頼少年、感激
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改名する[佐伯有頼]→[慈興(じこう)]
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立山開山に一生をかける。
長いですね。
でも、銅像と一緒に書いてある文字ってこんなに長くなかったような。
「熊と白鷹に導かれて開山された」
確かに・・・。
まとめ
「熊と白鷹に導かれて開山された」
この話を知っていると、ちょっと楽しい。